二つ目の大型イベントを終えて
2017年3月8日
私が持つ『占いの館』に続く大型イベント『ミラプリニキ』の第1回目が終了しました。
こんばんわ、フィアナの中の人です。『フィアナPL』とでもお呼びください。
楽しかったとか沢山の人が来てくれたという話はもうすでにしたので、今回はですね
『イベント裏話』と、『イベントギミック』を書き綴りたいと思います。
①イベント裏話
えまず今回『ミラプリニキ』のイベントを開くにあたり1ヶ月以上前から用意をしていました。
だいぶ話題になった、誰でもなんとなく名前は聞いたことがあるミラクル〇キから名前のニュアンスとルールを少し借りました。
イベントに限りませんが、『一目で分かりやすい』っていうのは何においても大切です。
だからといって全パクりも良くありません、ある程度リスペクトしながらもオリジナル要素を詰め込むのです。
イベントの想像図が出来上がるまでそう時間はかかりませんでした。
審査員が出す点数を、用意したスキルで少しいじることができ、おしゃれ要素だけでなく運要素も絡めなるべく公平にルールを作る。
このイベントは間違いなく面白い。二つ返事で審査員になってくれることをOKしてくれた葵ちゃんとカルミアさん、出てくれる気満々のしょーこさんは同じように頷いてくれました。
ありがたいことにこんなに拡散していただきました。
1日で応募が30通来て誰を通して誰を落とすか葛藤して審査員たちとどうしようね~と笑って
とかいう妄想を完全に打ち砕かれました。
はい、白状します。
応募は1件たりとも来ませんでした
うそやん。
まったく初めての企画に応募というのは予想よりはるかにハードルが高く、1ヶ月先の予定があいている保障もない。
そういうものにはあまり参加希望を出す人は少ない。
それを把握はしていましたが、まさか1通もないとは。しかし呆然としてるわけにもいきません。
ないものはない、そういう区切りをすぐに決断できる心が大切です。
なけなしのフレンドやFCメンバーに参加メンバーになってもらえるよう、土下座して頼み込みました。
会えば挨拶するけど何か誘うとなると相手の事情を見て引っ込んでしまうという友達が多くて、人集めが一番苦労しました。最終的にはFCメンバーから3人も出てもらってたね。
人集めも順調とは言えず、当日イベント開始12時間前に最後の一人が決定しました。
それがなかったら私が8人目のメンバーとして乗り込んでたと思います。
イベントをこなす自信は十分にあったのですが、応募が0人ということで観客も来ないんじゃないかと不安に襲われ、何が悪いか分からないままルールを軽くしたり応募条件を軽くして、何度も告知をしたのです。
お願いして少しずつOKをもらうも、当日お客さん少なくて参加メンバーに恥じかかせたらどうしようなんて思うと、イベント当日まで正直かなりつらかったです。
ですがその不安は杞憂で、イベント当日は入場規制がかかるほどの大ヒットを見せました。
立ち見までいらっしゃいます。少し離れると人が消えてたので50人以上はいましたね。
フレンドのフレンドやFCメンバー、別鯖から来てくれた人などいっぱいです。
本当にありがとうございました。
裏話ネタは今回かなりあります。他には…
リハでやってないアクションをメンバーにアドリブでやってもらったとか
参加者LSと審査員LSと運営LSとYellを抱えてて目が4つほしかったとか
使うのためらわれたのか『厳しい視線』のスキルを1回も使われなかったなんてのもありましたね
参加メンバーは皆さんとっっってもがんばってくれましたがLSはゲロまみれでした(汚
中でも結構大掛かりなのは、本番中に突然予定を変更したことです。
本来準決勝、決勝までやる予定のミラプリニキでしたが、4組のコーデバトルのみに変更。
予定のまま続けてたら終了が深夜1時になってたと思います。
お知らせしたらみんなしっかり対応してくれて、第1回とは思えないテンポのよさを見せました。
大成功だった、と私からもいえます。
皆さん本当にありがとう!!
②イベントギミック
さてそれではイベント中のギミック解説。
私のイベントというのは他ではそう見られない家具ギミックを主体としたものです。
手が2本じゃ足りないというときくらいしかマクロは使用しません。チャットは愛をこめて手打ちです。
今回は質問された『コーデバトル中どんなギミックやってるの?』ってことにお答えします。
〇 一人ずつインタビューしていく
〇 インタビューしている間に審査員には点数を出してもらう
〇 出してもらった点数をメモ帳にコピペしてそれぞれの点数を算出
〇 算出中に『スキルフェーズ』に移行、スキル説明マクロを流す。
〇 スキルフェーズで行った二人のスキルの結果を点数に反映する
〇 勝者として発表する人のステージの足元に滅菌システムを配置する
〇 敗者として発表する人のステージの足元に投射システムを配置する
※それぞれの装置はステージからぎりぎり前に出さないとシステムのスイッチが隠れて作動できなくなるため配置には注意が必要
〇 そこまでしたらBGMで『フロンティア』を再生
〇 ドラム代わりのティンパニを鳴らす
〇 チャットで勝利者の発表をするとともに2つのシステムを起動して、一目でどっちが勝利したかを観客に教える。
〇 これまでの動作の間にLSで進行の指示を飛ばし次の予定を伝える必要がある。
最終発表のコーデバトルはこれらに加え
〇 ハウス照明演出(明るさの調整)
〇 インダイレクトランプの光源演出(ON,OFF)、
〇 勝利BGM『ウルダハ昼』を再生し
〇 勝利者にスキル連打をする。
コーデバトルは1回につき大体10分ですが、演出をしない間はできる限り参加プレイヤーに話しかけたり場を持たせるトークをします。緊張は明らかに参加メンバーの方が高いはずなので、余計な不安を持たせるわけには行きません。
私が参加メンバーのコーデをじっくり見れるのはほんの数秒くらいです。それを材料にトークの内容も捻出します。
これをコーデバトル計4回分繰り返しです。
一人でやることが非常に多いので占いの館以上にわちゃわちゃギミックをいじってました。
場面に合わせてBGMを決めるのがとても楽しかったです。
PLLで馴染み深いウルダハ昼をOPに使ったり、ワクワクするBGMをルール説明に使うことで抑揚感を誘います。
メンバー紹介のときはPA-PAYAを使うなど、この辺の選曲はFF14 コスプレコンテストを参考にしました。
よいものはドンドン盗みます。
今回来ていただいた方だと、どんなギミックをどのタイミングで使っていたかがピンとくると思います。
③最後に
私はイベントの主催というのはめんどくさいことを全部引き受けるものだと思ってます。
下準備、下積み、発案、計画、スケジュール、企画書、広報、人事、まとめ、フィードバック、フォロー、運営、演出。
どれも大切なことで、正直言って人に任せたくありません。
したがって今回一緒に運営をお願いした3人はかなり厳選しました。
いずれも水面下ですさまじい努力ができる人で、功績も残すすばらしい人たちです。
そんな方だと安心してお仕事を任せられるんですよ。仮に付き合いが浅かったとしても信頼できます。
最初から最後まで一緒に考えてくれた、カルミアさん、葵ちゃん、しょーこさん、ベガちゃん。
本当にありがとうございます。今回イベントが成功したのは、みんなのおかげです。
無理を聞いて参加してくれた参加メンバーのフレンド様方
マリさん、マナさん、れんちょ、ハトちゃん、さやちゃん、ノアちゃん、トエリちゃん。
ほんとありがとう。あなたが友達で助かりました。
そしてイベントに来てくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました!!!!
4.0アップデートまでこれからも沢山作品を生んで、イベントも…あと2,3回は披露したいと思います。
どうぞこれからも、『フィアナ』をよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
フィアナPL